タイ 学生さん
こんばんは、岸野です。
今日も雨でした。季節の変わり目なのでしょう。
明日は晴れみたいです。
雨からの晴れは、花粉が飛びまくります。というわけで、明日は外出する際は注意しなくてはなりません。
鼻詰まって、過呼吸にでもなったら大変です。
もう10年以上花粉症と闘っていますが、結局のところ、部屋に花粉を入れないことと、体内に花粉を入れない備えをすることの二点に尽きると思います。
そういえば、花粉症の患者は年々増えているそうなので、経済的な損失もあるんじゃないですかね?明らかに効率落ちるし。
でも、その分薬が売れるから日本全体としてはいいのか。
製薬会社にとっては、病人が一定数いてくれた方が助かる。
何とも皮肉な話です。
さて、タイのお話が続いています。
今回は、タイの学生さんについて書こうと思います。
タイもかなりの学歴社会らしく、いい仕事に就くにはいい大学を出ないと難しいそうです。
タイの最高学府はチュラロンコン大学。
日本で言えば東大です。
彼女に話を聞いたところ、一般的にタイの大学は、入学試験で厳しく選抜するというより比較的多くの人数を入学させて、ふるい落としていく感じらしいです。
アメリカの大学に近い感じですかね。
また、タイの大学には制服が存在します。ですので、学生さんと社会人を見分けるのは容易です。
そして、タイの学生さんはけっこう夜遅くまで勉強をします。
夜に営業している屋台に、学生さんがかなり買いに来ているのです。夜の10時とか、そのくらいです。その時間まで学校も開いているらしいです。
もちろん、遊んでいる人もいるかと思いますがね。。
さて、そんなタイの学校、学費はどのくらいなのでしょうか?
そりゃあ日本の基準で考えれば、めちゃめちゃ安いです。
1年で10万~20万円といったところでしょうか?
ただし、医学部などはやはり高いです。特に私立系は。といっても、年150万ほどなので、日本よりも明らかに安いです。
しかし、現地の人にとってはどうなのでしょうか?
家庭によって様々ですが、夜に市場を歩いていると、自分の芸を学費のために売っている学生さんをよく見かけました。
このように。
他にも、手品したり、タイの伝統舞踊を踊ったりしている学生さんもいました。
写真のこの学生さんの歌はかなり素晴らしかったので、ぼくもチップを支払いました。
日本、特に東京は規制が厳しいのでこうやって自由に音楽を路上でやることは出来ません。
というより、日本人はあまり音楽が好きではない人達なので、積極的に音楽を聴こうともしないのですけどね。。
自分の芸、出来ることを売っていく力っていうのは、これからの時代、ますます必要になってくると思うのです。
実はぼくはタイの大学に留学にいこうと思っていました。
タイは医学がアジアの中では盛んな方なので、タイで医学部に入って、卒業してタイで働くのもいいなーと思っていました。
ただ、言葉の壁は厚いですが。
しかもパニック障害になってしまったので、飛行機は今のところ絶望的です。
でも、留学といえば欧米、みたいな雰囲気ってありませんか?
学ぶのならば、タイという選択肢もぼくは大いにありだと思います。
学費のためとはいえ、いい音楽を聞かせてくれる学生さん。
この学生さん、きちんと卒業できるといいなぁ。