曝露療法についてのお話
皆さんこんばんは、岸野です。
少しブログの間が空きました。なるべく日を空けずにブログを更新したかったのですが、書きたい内容のネタ集めとか、体調とかなんやらで少しブログの更新が止まりました。
ぼく、ブログを始めると同時にツイッターもやっていまして、最近ツイッターにかける時間が長くなりました。単純に面白いんですよね。
ツイッターを覗くと、「ツイッター開始1カ月でフォロワー1000人突破☆」とか「ツイッター2カ月で月収4万達成☆」とか「ブログで月4万PV!」とかそういう自己紹介している人がいます。
んで、そういう人のフォロワーとか見てみると、同じような自己紹介ばっかりなんですよね。
多分、何らかのノウハウがあり、それに沿ってSNSやブログを展開しているんだと思います。これはそういう目的の集会とかサロンとか確実にある気がします。。。
ってゆーか、ものすごくアムウェイ臭がします。
こういう集まりは、現実からネットの方に移行しているって感じなんですかね。
さてさて、昨日は週に一回のカウンセリングの日でした。
ぼくも医学では素人なりにパニック障害の治療法をネットとか本とかで調べています。
その治療法の中で「曝露療法」というものがありまして、カウンセラーの方に曝露療法について聞いてみました。
聞いたところによると、パニック障害というよりPTSD症状(トラウマ)に対して有効な治療法らしく、トラウマになった強烈な過去をカウンセラーと共に追体験することで、少しずつその過去に慣らしていく、あるいは自分で意味づけを行う、といったものらしいです。
トラウマというのは、思い出したくもないものなので大抵の人はその思い出に蓋をして生活をしています。ところが、そのことが原因で日常生活に支障が出てくる場合があるのです。
例えば、夜自宅に誰かが侵入してきたという過去を持つ人は、何回も家の鍵をチェックしないと気が済まなくて寝られなかったり、暗い場所に一切行けなくなったりとかです。
この状況を解決するための一つの手段として「曝露療法」があります。
ただし、これは過去の辛い体験と向き合うことなので、失敗すれば症状が悪化するケースもあるそうです。
この治療法は約15回ほどのセッションを一つのタームとして行われ、まず入念な準備をします。呼吸法を教えてもらったり、治療法の説明をかなり詳しくされるそうです。
この曝露療法、なぜパニック障害の治療法の一つとして紹介されているかというと、トラウマ由来のパニック障害があるからです。
パニック障害、またの名を不安障害と言いますが、トラウマが原因で特定の場所が苦手になったり、生活に支障が出ることは十分考えられます。
ですので、このトラウマ由来の不安障害を患っている方には有効な手段と言えるでしょう。
となると、自分は一体なぜパニック障害になってしまったのか、ということは一度考えてみなければならない問題なんだと思います。
もちろん、症状が強く出てそれどころじゃなければ考えることはないですが、症状がある程度収まってきたら、冷静に考えるべきだと思うのです。
薬は対症療法なので、薬だけですと再発する可能性は十分にあると思います。
ですので根治のためには、一度自分の過去と向き合ってみることが必要であり、方法として「曝露療法」があるのだと思います。
今日は、この曝露療法についてお話しましたが、しばらくはパニック障害の治療法についての記事を書いていこうかなーっと思っています。
今日もかなり暖かな日でした。
花粉は辛いですが、体は楽なのでこのまま暖かい日が続いてほしいです。
ちなみに参照した一つの記事です