久しぶりなんてもんじゃない
こうして記事を書くことはずいぶんと久しぶりです。
今回の記事は、報告と自分の記録用です。
去年の9月に書き上げた小説を、何回か書き直し推敲しまして、自分の初めての小説が完成しました。
思えば、文章を書くということを覚えたのはこのブログがきっかけでした。何となく、感慨深いものがあります。
僕はパニック障害ですが、この病気にならなければ文章を書こうとなんて思わなかったと思います。
現在、病気のほうはかなり落ち着いてきていますが、それでもいくつかの薬は手放せません。
それでも、病気がきっかけとなって一つの作品が僕から産み出されたということは、僕の一つの自信になりました。
この小説をブログで公開したいのですが、現在、いくつかの賞に応募することを予定していますので、箸にも棒にも掛からなかったら、このブログですこしずつ紹介できればなと思っています。
音楽や文学や絵画などの芸術は、人が持つ苦しみとか悲しみを昇華させてくれるものだと思います。そして、苦しんだ分だけ悲しんだ分だけ、人の心を動かす作品が出来るのだと思います。
芸術は、誰にでもできる身近なものです。
もしも、何か病気とか悩みとか悲しいことがあったら、詐欺同然のヒーリングサロンや自己啓発系の本に貴重なお金を費やすのではなく、パソコンのキーボードを叩いて、あるいは、色鉛筆と白いメモ帳を手にして、簡単な言葉や簡単な絵を描いてみませんか?
何かを作って表現することは、とても楽しいです。