パニック障害患者、まったりとブログやる

パニック障害になってしまいました。言葉遊びしてます。Twitter@lotus0083 ふぉろーみー。

かんがえのお話 その2

皆さんこんばんは、岸野です。

いやー、順調に病状が悪化しておりまして、誰かと話したりとか、外に出たりすると緊張が走るんですよね。別にこれといった危険はないのに体が反応してしまい、緊張状態が続きます。その結果、ちょっとのことでも疲れるようになり、一日のうちで睡眠時間が劇的に上昇しました。昨日、一昨日と彼女の家で過ごしていましたが、ほぼ寝たきりでした。朝昼晩と、飯食ったら寝る。みたいな生活してました。

 

だからといって、疲れがすごく取れたとかそんなことは一切無いんですけどね。

 

この病気になって、人間はいかに緊張状態を続けながら生きているのかと本当に思い知らされます。人と話したり、どっか出かけたり、報告相談をしたり。一日のうちで何回も相手やその時の状況に合わせながら生きているんですよね。

そりゃ、エネルギー使います。

 

この病気は、大変しんどいですが色々な気づきを与えてくれます。

今、こうして文章を書けるだけでもありがたいですしね。もしかしたら、この先こんなことも出来なくなってしまうかもしれませんので、やりたいことは出来るうちにやっときたいなと思う今日この頃です。

 

さて、今回はぼくが現在取り組んでいる「考えない訓練」についてです。考えないといっても、全く考えないわけではなく、考えてもよい時間帯を設定して、その時だけ考えるようにするというものです。

 

ぼくは普段から色んなことを考えています。その時々で出会った事柄とか、過去のこと、将来のこと、とりとめもなく考えています。特に、将来のことを考えたりとか、自分の今の状況を考えたりすると、自分のことを卑下してしまう、そんな事が多いように思えます。

精神疾患の原因には色んなことが考えられますが、一番の原因は自分で自分のことを否定してしまう事にあるのではないかと思っています。

 

一日中自分はダメなんだと思うと、脳もそう考えることが癖になって、悪循環が始まり、体、特に神経がダメになっていくのだと思います。

特に病気になったら、将来のことに対する不安とか自分に対する卑下によって頭がパンパンになります。

そこで、まず、今病気を治すことだけを考えるようにしました。それでも、不安な考えは頭をもたげてくるので、朝と晩、一回ずつ不安なことを考えてもいい時間帯を設定し、その時間帯だけ不安なことを考えるようにしました。

 

勿論、最初は全くうまくいきませんが、これもトレーニングだと思ってやり続けてみると、意外と出来るようになります。

すると、わずかではありますが、「休んで全然良いんだ」って気持ちになってきます。人間の頭は本当に不思議で、心が思うことは思い続けることによって、頭も連動してきます。

まだまだぼくも発展途上ではありますが、色んなことを試して、ここのブログに結果を報告できればいいなと思っています。

 

今日は、全体的に真面目になりましたがこの辺で。