タイで驚いた 交通
皆さんこんばんは、岸野です。
今日は雨でして、久しぶりに一日中家にいました。一歩も外に出ませんでした。
まぁ、やっぱり気圧の差が激しい季節なので、昨日は晴れていたのもあって今日の寝起きはかなりしんどかったです。
加えて天候も雨なので、外に出る気も失せました。
ということで、家の中で本読んだり、ストレッチしたり、料理しました。
今読んでいる本は「サピエンス全史」。
かなり話題にのぼっている本ではないでしょうか?まだ上巻の半分ほどしか読んでいないのですが、面白い面白い。
そんな視点があったかー!
って感じです。レビューする気はさらさらないのですが、下巻も読み終わったら少し感想でも書きたいと思います。
今日やった料理は、前々から作りたかった「ニンニク油」作り。
なんてことはありません。ニンニクを細かくしたり潰したりして、油で揚げるだけです。焦がしちゃだめです。
そのニンニクと油を共々保管しまして、調味料として使います。
これがね、まぁ旨いんですよ!タイラーメンに入れたり、ステーキにアクセントとして使ったり、野菜の炒め物に使ったり。
味がガラッと変わります。
彼女がいつもこれを作っていまして、料理にけっこう入れているんですよね。
安くてうっすいステーキ肉も旨くなるので、自分でも作りたいなと思っていました。
ニンニク油、タイではメジャーなんですかね?
タイに行ったとき、あんまり気にしていなかったので知りませんが。。
さてさて、今日もタイのお話です。
タイに滞在していた時は、基本的にバスで移動していました。郊外から中心街に出る時に主に利用します。
中心街では、乗り捨てOKな自転車を使っていました。
Mo-bikeってアプリをケータイに入れて、課金すれば使えます。
車も多く走っていますが、やはりバイクがかなり多い印象を受けました。
そして、すごい乗り方を結構するんですよね。
こんな風に
普通のバイクに家族4人で乗ってます。
他にも、スーツケースを担いで乗っている人や、車椅子を担いでる人もいました。
日本であれば、一発で捕まるような乗り方をタイの人たちは平気でやります。
ですので、当然事故も多いらしいです。
というより、これは違反にはならないのかもしれないですね。
こういう風景が、結構面白かったです。
何故面白いかというと、日本と考え方が全然違うなと思ったからです。
もし仮に日本で様々な事故が起きた場合、被害者がどんなに悪いとしても、企業の責任問題になる場合が多々あります。
日本にはPL法というものが存在していまして、引き渡した製造物の欠陥により他人の生命,身体又は財産を侵害したときは,過失の有無にかかわらず,これによって生じた損害を賠償する責任があることを定めています。
例えば、こんにゃくゼリー事件を覚えている方はいらっしゃるでしょうか?
男の子がこんにゃくゼリーをのどに詰まらせて亡くなり、その商品の欠陥を指摘して賠償金を求めた事件です。
他にも、魚に骨があることを知らなかったとか、色々企業側に責任追及が出来るのが、日本です。
この法律も一因となり、企業はもの凄く欠陥に関しては敏感になり、日本で作られたものは質が高いってのもあると思います。
しかし、度が過ぎると自分の責任を放棄するという事態になりかねません。
人生で自分に過失は無いことを前提にするようになってしまう気がするのです。。
ぼくの彼女に聞いたところ、上の写真のような乗り方をして事故にあった場合、当然ですがその人たちの責任というところで落ち着くそうです。
バイクは極端な例ですが、屋台で食べ物にあたったとしても、買った人の責任です。
ぼったくられてもそ、ぼったくられた人の責任です。
ぼくは屋台でかわいいペンギンのTシャツを買いましたが、次の日、そのペンギンの絵が剥がれて普通のTシャツになりました。
まぁ、買ったぼくもわるいです。そんなにクオリティを求めてはいけません。
このように、自分に責任があると考えると、色んなことを知らなきゃいけないなって思うようになる気がするのです。
人を守る制度は必ず必要ですが、守られ過ぎると、人間は弱くなってダメになるんだなぁと思った出来事でした。
まぁ、ぼくなら絶対にバイクで4人乗りとか嫌ですけどね。
コップンカー