趣味って役に立つお話
皆さんこんばんは、岸野です。
昨日は久しぶりのカウンセリングでした。
体調が最近上向きなので、人と話すっていうのが少し楽になってきたことを実感しました。
やっぱり会話ってもの凄く大事で、話してみると自分でも気付かなかったものに気づいたりとか、自分の思考を整理することにももの凄く役に立ちます。
振り返ってみると、人と話せるようになるまでに回復したのは薬によるところが大きいと思います。
パニック障害などの分野の薬になると、服用するにあたって賛否両論になりがちじゃないでしょうか?
ちなみにぼくは、積極的に飲んじゃえばいいんじゃないの?って思うタイプです。
薬を飲まないで苦しんで横になっているよりも、薬を飲むことによって出来ることが増えるならば、そちらの方がぼくにとってはストレスが無いからです。
パニック障害になった当初、最も落ち込んだことのうちに「今まで出来ていたことが出来なくなる」というのがありました。これは自分にとってかなりのストレスでした。
もちろん現在も、体調が良くなってきたとはいえ病気になる前に比べたら出来ないことがたくさんあります。
その出来ないことを取り戻していくために薬を飲めばいいなら、飲んじゃえばいいと思います。
まぁ、これも人それぞれ。薬が本当に嫌だと思えば、その分他の治療法を考えてみればいいんだと思います。
というわけで、体調がわりと良いので趣味のピアノを再開することにしました。
幼いころからやっていたわけでなく、つい2,3年前から始めたピアノ。
クラシックも好きなのですが、ぼくが弾こうとしているのは「ゴスペル」というジャンルの音楽です。
これがね、素晴らしい響きを持っているんですよ。
こんな感じに。
Lil Greg Edwards "Total Praise" Grand Piano 2014
主に黒人教会でやられているジャンルです。
この動画のようには全く弾けませんが、これに近付けるような演奏はいつかしてみたいと思っています。
ピアノをやっていて気付いたんですが、ストレスというか、頭の重みというか、そういうものが軽くなっていくんですよ。
音楽自体の効果もあると思いますが、指を動かすのもいいのかもしれない。
音楽は小さいときから好きですが、やっぱり音楽を聞くよりも演奏する方が楽しいです。
ブログを書くこともそうですが、何かクリエイティブなことをすると何となく症状が軽くなる気がします。
これは認知行動療法の一種なのでしょうか?
この分野のことも勉強して、皆さんにお届けできればなと思います。
やっぱり、音楽っていいな