バカッター問題のお話
皆さんこんばんは、岸野です。
今日は料理を作ろうと思いました。元々料理することは嫌いじゃないので、気分転換には最適です。
スーパーに行って、食べたことないものを意識的に買おう、的な話を昨日しましたが、そちらの方に意識が行き過ぎて、本来必要な調味料を買い忘れました。
買い忘れてはいけないものを意識すると、食べたことないものを買うことを忘れる。
シーソーゲーム。
あちらを立てればこちらが立たぬ。
まさに人生を表しています。
というわけで、気付いたのが夜だったのでコンビニで飯買いました。
人生上手くいかないものです。
さて、最近のトレンド。
いわゆる「バカッター」問題です。
確か3、4年前にもの凄く流行りまして(冷蔵庫に入るやつとか)落ち着いたと思ったら、また最近この問題が取り上げられています。
くら寿司に関しては、食品に関することなので客はかなり敏感になっているようで、客数が激減しているらしいです。
そして、企業は従業員に対して損害賠償請求をするとかしないとか。
従業員なんですけど、動画をあげたのはバイトです。その動画の撮影時に正社員はいなかったのでしょうか?それとも、見つからないようにやっていたのでしょうか?
企業に対しても、責任が問われそうです。
普通に考えれば大変なことになりそうなのに、一体こういうことをしてしまうのはなぜなのでしょうか?以前に起きた問題から何も学ばなかったのでしょうか?
ぼくの個人的な考えなのですが、恐らく本当に事がこんなに大きくなるとは当事者は思わなかったんだと思います。
SNSというか、インターネットは世界に開かれています。しかも情報の伝達は瞬間的に行われています。
ところが、この動画を上げた若者達のSNSの世界は「閉じていた」のではないでしょうか?
高校生とか、大学生とかってよっぽど活動家じゃない限りは、SNSで繋がっている人というのは大半が現実の友人なんじゃないかと思います。
ですから、彼らにとってはそこのコミュニティだけで完結すると思ったんじゃないんですかね?
個人的な連絡とかもSNSでとっていただろうし、日頃から面白そうな動画を作ってSNSに投稿したりしていたと思います。それを仲間内で面白がったりして。
ちょっとした悪ふざけを武勇伝のように語る人っているじゃないですか。「俺、こんな悪いことしてさ~」みたいな。そんで「うわwwwwマジうけるwwww」的な会話ってよくあるじゃないですか。
彼ら的には、その程度のノリだったんじゃないかなーって思います。
まさか自分がネット上で問題なんて起こすはずないだろう。きっとそう思っていたんじゃないですかね。
しかし、若い人が無茶やったりふざけたりってことって、昔からあると思います。
ただ、瞬間的に情報が拡散される時代になってしまったので、そういう行為が多くの人に見られてしまうようになっちゃったんですよね。
そう考えると、若者の道徳教育とかそっちに目を向けるよりも、SNSの使い方的なものをしっかり学んだ方がいい気がします。
くら寿司の件では、賠償が1000万以上になるとか。企業にも責任はあると思いますので、金額は減るとは思いますが。
勉強代としては高すぎますが、こういう事例もあるんだと学ぶしかないです。
自分もSNSやってるし、ブログもやってるから気をつけないとな、と思いつつ。