体調変化のお話
皆さんこんばんは、岸野です。
今日は、朝快晴でした。
そして、ぼくの体調もかなり朝から良かったです。
昨日とは目覚めが全然違う。ちなみに、昨日は雪の警報が出るほど天気が悪かったですね。
ここで、ぼくは思いました、「あれ?これ、身体が気圧の変化に敏感になってるんじゃね?」と。
パニック障害になる以前は、雨が降ろうが雪が降ろうが体調は一定でした。今回、初めて気圧の変化が体調に影響を及ぼしたんじゃないかと思っています。
もちろん、体調の変化には様々な理由があります。
前日に飲んだ薬の効き、体力の消耗度などなど。
しかし、今回はこの「気圧」がなぜ体調に変化を与えるのか、について少し考えたいと思いました。
まず、この世界には「一定に保とう」という一つの法則が存在します。自然界、人間、社会においてもです。
「低気圧」ということは「周りに比べて気圧が低い」ということですので、気圧が高いところから空気が流れてきます。その時に、水蒸気やらホコリやらも流れてくるので、低気圧の時は天気が悪くなりやすいんですよね。
もちろん、その空気の圧力は地上に存在している生物にもかかってきます。
一方、人間の体にも「一定に保とう」とする体の機能が存在しています。
普段感じることは全くありませんが、人間の体は「外気圧」に対抗する力が体の内側からはたらいています。この力によって、人間は形を保てているんですよね。
この力が無かったら、人間はぺしゃんこになります。
さて、低気圧になると、人間の体には普段の気圧のときより強い圧力がかかるわけですから、体の中の力もそれに対抗する力を発揮します。
その時に、「身体よ、力を出せー!!」と命令してるのが、脳なんですよね。
性格として鈍いひとや敏感な人がいるように、体も鈍かったり敏感な人もいます。
身体、及び脳が「ま、これくらい大丈夫でしょ」と思えば負担にはなりません。
しかし敏感な人は「ヤバいよヤバいよ、力発揮しなきゃヤバいよ」と過剰になるので疲れると思うんです。
特にパニック障害やうつ病の人は、自律神経がぐちゃぐちゃになってますので、身体は外界の変化に超敏感です。
まぁ、本当に簡単にまとめるとこんな感じなんですが、実際には耳の奥の器官である「内耳」が原因なんじゃないかとか、気圧が変化すると体のホルモンのバランスが崩れる等々、諸説あります。
本当に辛いときは、もう横になっているしかありませんが(昨日の自分がそうでした)、外に出ざるを得ないときは、なるべく体にかかる圧を変化させないことが大事になってくるんじゃないかと思います。
具体的には、満員電車に乗らない、高低差の極端な場所に行かない、どうしようもなかったら酸素ボックスに入ってみる、とか・・・?
酸素ボックスはパニック障害になる前に行ったことありますが、あれは気持ちいいです。気圧に関係あるか知らんけど。
話がそれましたが、「気象病」についてこんな記事がありました。
参考にしてみるのもいいかもしれません。
自分の病気を治すために、色んな角度から自分の病気を見直すということは非常に大事
だと、ぼくは思います。
では、今日はこの辺で。